不妊,妊娠,情報

妊娠の情報の質をきちんと見きわめよう。

ですから、世の中のあらゆる情報に対して、意識的に自制心を持ってみる習慣を身につけないと、不必要な治療を受け、ムダな出費と、時間と、希望を奪われるということにもなりかねません。

 

情報を正しく読み取り、活用する力のことを「情報リテラシー」と言い、現代人に必要な能力のひとつと言われています。

 

インターネットもここ数年で飛躍的に発達した、新しい大きな情報源です。

 

急速に進む情報化社会のなかで、だれもが情報を発信できるようにもなりました。

 

だからこそ、上手に情報を取捨選択し、正しく読み取る能力を求められているのです。

 

情報を正しく取捨選択しましょうという正論を述べてきましたが、ここで少し大胆な提案もしてみたいと思います。

 

ひと言でいうと、インターネットの不妊に関する情報は、なるべく見ないようにということです。

 

そして、不妊のサイトや雑誌に掲載されてるベジママの口コミもなるべく見ないようにしましょう。

 

もしあなたが不妊のサイトを何冊か持っているのであれば、すぐに捨てなさいとは言いませんが(サイト当はそう言いたいのですが)、机の引き出しの中など、目に触れないところにしまってしまいましょう。

 

なぜこういう提案をするかというと、情報を入手すればするほど、頭でっかちになり、妊娠を理詰めで考えてしまうからです。

 

妊娠は決して理論の延長線上にはないということは、私の数多いカウンセリングから痛感していることです。

 

 

 

※Coffee Break。

 

漢方薬についてA漢方薬は生きもののような薬以前に温経湯(うんけいとう)という漢方薬を服用中の方から、「いつもの温経湯と味が違う」という問い合わせが相次いだことがありました。

 

それで製造元の製薬会社に問い合わせを行いました。

 

そして次のような回答をもらいました。

 

配合生薬を調査したところ、原料生薬の呉茱萸(ごしゅゆ)の違いが疑われた。

 

味覚の差は、原料生薬の呉茱萸が、未成熟な果実を用いたものか、成熟したものを用いたかによる違いであることがわかった。

 

実際に、呉茱萸を噛んで見たところ、未成熟の果実を用いたものは苦味を感じるのに対し、熟した呉茱萸は辛味が強いことがわかった。

 

原料生薬は、収穫時期等により、どうしても差異が生じてしまう。

 

問題となった呉茱萸に関しては、日サイト薬局方の性状表記についても適合しており、品質上は問題ない。

 

漢方薬のことを生薬といいますが、まるで生き物のような薬なのです。

 

※流行に流されない。

 

「不妊治療」が流行になっている?前項で、報道を鵜呑みにしないでということを書きました。

 

メディアの流す最新情報に右往左往しないで、ど んと腰をすえて、妊娠体質が高まるような「普通の」生活を送ることこそが、妊娠への大切な道なのです。

 

しかし、メディアのせいばかりかというと、私はどうも違うなという気もしています。

 

新しい治療法がどうこうという以前に、「不妊治療」そのものが流行のようになっているという感じがしているのです。

 

世の中はどんどん便利になってきています。

 

スイッチひとつで生活空間が快適になったり、インターネットを利用して、24時間欲しいものが手に入ったりします銀行に行かなくてもお金が動かせるし、家事の機械化によって主婦にも自分のための 間が増えました。

 

それは大変よいことですし、私もそのような文明の利器を享受しているひとりです。

 

しかし、その利便性の延長線上に、不妊治療までもが同列に並んでいるような気がしないでもありません。

 

「結婚したけれど子どもができない。

 

じゃあ、不妊治療を受けてみようか」そんな気軽な気持ちで、病院のドアをくぐる人は少なくないと思います。

 

しかし「あの人もやってるから」という理由で、あまり深く考えずに不妊治療の道を選んだ結果、つらい検査を受けて傷ついたり、自然妊娠が十分可能な人が人工授精を受けることになってしまったとしたら,残念なことです。

 

子どもができにくいと思っても、すぐに排卵誘発剤や人工授精を考えるのではなく、もっとじっくりと落ち着いて、夫婦でできることをやってみませんか?

 

もう少しだけ、自分たちの「妊娠体質」を信じてみたいと思う気持ちのある方は不妊治療にエントリーする前に、いま一度踏みとどまってみませんか?


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